水産庁はきのう、ズワイガニの日本海沿岸での年間の漁獲枠の上限を、現在の3700tから19%引き下げ3000tにすることを決めた。対象は富山県から島根県にかけての海域で、期間は今後5年間。ズワイガニは大きくなるまでに10年ほどかかるが、2017年ごろに生まれた個体は海流の変化などによってうまく育たなかったとみられ、来年メスの成体が半減すると推定されている。この海域のズワイガニの推定資源量は去年は約2万8000tで、漁業者が小さなカニの保護に取り組んだことで2022年の約1万2000tから倍増している(水産研究・教育機構によると)。
