静岡・島田市の青ネギ農家はある困りごとを抱えていた。配達に時間がかかりすぎていた。悩みを減らしたのがちょっと変わった物流サービス。ネギを積んで向かったのが車でわずか5分ほどのところのバス停。ここに持ってくるとあとは各店舗に配送してくれるという。バス停は畑の周辺にいくつも設けられている。農家はバスが立ち寄る時間までに最寄りのバス停に農作物を持ち込む。そしてバスが目的にバス停まで運ぶ。注文した客もバス停で野菜を受け取る。野菜がバス停で乗り降りする。この仕組みを作ったのがやさいバス代表の加藤百合子さん。この日一台のバスが回ったのがスーパーや食堂など15か所。決まった場所に時間通りに運行して物流コスト削減につなげた。さらに、卸売市場経由だとスーパーに並ぶまで数日かかることもあるというが、やさいバスは新鮮なものが届く。利用するビオ・あつみ エピスリー豊橋店の野中光羽さんは、鮮度が非常に良くて風味や食感もいいので人気だと話す。物流効率化でいろんな課題が解決できる。
