冷たい雨の中行われたレースではトップランナーたちが集結した。男子のレースでは今回130回目のマラソンとなる川内優輝(36)が序盤から独走した。29キロ過ぎでは大迫傑(32)がトップを追走する。すると35キロ過ぎではB集団が独走していた川内を捉える。残り4キロでトップに躍り出たのは小山直城(27)。小山はマラソン5回目にして優勝し、2位の赤崎暁とともにパリ五輪代表の出場権を獲得した。一方女子では鈴木優花と一山麻緒が代表に内定した。
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