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「川口ゴールデンドリームス」 のテレビ露出情報

チコちゃんが「野球のユニフォームに横じまがないのはなぜ?」というクイズを出した。山崎康晃投手に聞くと「スタイリッシュに見せるとか?」と答えた。正解は囚人のイメージが強かったから。服飾史研究家の辻元よしふみさんの解説。日本のプロ野球は12球団あるが横じまユニフォームはひとつもない。メジャーリーグでも縦じまはあるが横じまはない。野球に初めてユニフォームが登場したのは19世紀のアメリカ・ニューヨーク。それまでの野球にはユニフォームの概念はなく私服でやっていた。初めて統一のユニフォームを導入したのが野球の基礎ルールを作った現代野球の父であるアレクサンダー・カートライト。世界で初めて導入されたのがニューヨーク・ニッカボッカーズの青のズボンに白いシャツ。麦わら帽子も被ってプレーしていた。ニッカボッカーズは地元の消防団員で結成された野球チームだった。ズボンは普段使っていた消防士の制服を参考にしたデザインだといわれている。普段からお揃いの制服を着ていたことから野球チームもおそろいにしたという。その後アメリカでは野球が大人気となりさまざまなデザインのユニフォームが誕生。1888年には当時の紳士服のトレンドだった縦じまを初めて取り入れたユニフォームが登場。1915年にはニューヨーク・ヤンキースが縦じまを採用。アメリカでは1980年ごろまで横じまの囚人服が使われていて横じまには囚人のイメージが強かったためユニフォームには採用されなかった。囚人服が横じまなのは脱走したときに目立つという見た目の理由がある。もう1つの大事な理由が中世ヨーロッパの時代から横じまは不吉なものとされていたから。旧約聖書の中に「二種の糸の交ぜ織りの衣服を身に着けてはならない」という記述がある。しま模様を着ているだけで悪魔や魔女と疑われ処刑される人もいた。その結果しま模様の服は犯罪者・死刑囚などが着る洋服と定着した。当初は縦じまも横じまも嫌われていたが縦じまは1789年のフランス革命をきっかけに評価が変わった。中心にいたのが革命家のマクシミリアン・ロベスピエール。縦じまのコートを着て市民を率いて革命を成功させた。さらに革命後、青・白・赤の縦じまのフランス国旗になり自由の象徴として親しまれた。プロ野球球団関係者によると「横じまユニフォームだとピッチャーが投げるときストライクゾーンがわかりやすなりピッチャーに非常に有利になる」という理由もあるという。社会人野球チームの川口ゴールデンドリームスの皆さんに検証してもらった。通常ユニフォームでは5球で三振したが番組特製横じまユニフォームでは4球で三振して3人中2人が球数が少なくなるという結果に。審判も横じまは目安があるので高さという点では非常に見やすいと話した。山崎投手はラインがひいてあるとストライクのイメージがつけられる、ラインで分かりやすくされてるとストライクは取りやすいと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年4月12日放送 19:57 - 20:42 NHK総合
チコちゃんに叱られる!(チコちゃんに叱られる!)
チコちゃんが「野球のユニフォームに横じまがないのはなぜ?」というクイズを出した。山崎康晃投手に聞くと「スタイリッシュに見せるとか?」と答えた。正解は囚人のイメージが強かったから。服飾史研究家の辻元よしふみさんの解説。日本のプロ野球は12球団あるが横じまユニフォームはひとつもない。メジャーリーグでも縦じまはあるが横じまはない。野球に初めてユニフォームが登場した[…続きを読む]

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