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「川場村」 のテレビ露出情報

建物関連のCO2排出量は日本全体の4割。大成建設で進められているのが「ゼロカーボンビル」というプロジェクト。資材の調達から解体までの全てを通じてCO2排出量実質ゼロを目指す取り組み。資材調達においては、人工的にCO2を吸収させた特殊コンクリートを新たに開発したり、スクラップされた鉄をグリーン電力で溶かして再利用するなどの取り組み。施工段階では、グリーン電力で動くクレーン車などを活用。運用段階では、太陽光パネルの設置や人感センサーによる空調機器制御などで徹底的な省エネルギーを目指す。
万博の大屋根リングの建設にも携わる清水建設では、CO2削減のため木造建築に注力。目指すのは木造建築の11階建て高層ビル。木材の最大の課題は火に弱いことだが、木材に鉄骨を埋め込むなどして対策。耐震性を高める効果も。完成すれば20%のCO2削減が実現。東京駅周辺では2030年頃までに複数の木造高層ビルが建てられる予定。
CO2削減のため木造建築に注力する清水建設では、木を育てる試みも始めている。群馬に森を借り受け、苗木400本を社員自ら植えるなどした。老木になりCO2を吸収しにくくなったら新たに伐採する予定。

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