南アルプスの山々に囲まれた静岡県・川根本町。静岡市の中心地から車で1時間半、人口は約5600人。日本一のつり橋密集地とも言われて、「夢のつり橋」は死ぬまでに渡りたい世界の吊り橋ベスト10に選ばれた。環境省認定の「澄んだ星空」で全国2位になったこともある。静岡を代表する銘茶「川根茶」の産地でもある。この町では4軒に1軒が空き家の状態。役場で対応に追われているのが、定住・移住推進室の小笠原聡さん。町では「空き家バンク」という登録制度を作り、所有者が売りたい物件を紹介している。
6月上旬、小笠原さんが待ちに待った人たちがやってきた。小笠原さんが頼ったのは、静岡市に拠点を置く「空き家買取専科」。静岡県内の空き家を買取、リフォームして再販している。早速、空き家バンクに登録されている物件を見ていく。大きな家ほど改修費用が高額になるため買取にくいという。現実の厳しさを改めて知った小笠原さん。土地に買い手が付かないので、解体費を吸収できないという。三輪さんは、川根本町の商店街もチェックする。日曜のお昼時だが人影が全くない、空き家は町の景観を損ねるだけでなく防犯上の問題もはらんでいる。役場に戻って今後の方針の打ち合わせ。「空き家バンク」に登録されている物件をリフォームする場合、町が最大200万円を助成するという。そこで移住者用の賃貸住宅にするというアイデアが出た。川根本町の自然に魅了される人は多く、移住の問い合わせも少なくない。しかし、現在は賃貸住宅がほとんどない。
6月上旬、小笠原さんが待ちに待った人たちがやってきた。小笠原さんが頼ったのは、静岡市に拠点を置く「空き家買取専科」。静岡県内の空き家を買取、リフォームして再販している。早速、空き家バンクに登録されている物件を見ていく。大きな家ほど改修費用が高額になるため買取にくいという。現実の厳しさを改めて知った小笠原さん。土地に買い手が付かないので、解体費を吸収できないという。三輪さんは、川根本町の商店街もチェックする。日曜のお昼時だが人影が全くない、空き家は町の景観を損ねるだけでなく防犯上の問題もはらんでいる。役場に戻って今後の方針の打ち合わせ。「空き家バンク」に登録されている物件をリフォームする場合、町が最大200万円を助成するという。そこで移住者用の賃貸住宅にするというアイデアが出た。川根本町の自然に魅了される人は多く、移住の問い合わせも少なくない。しかし、現在は賃貸住宅がほとんどない。
住所: 静岡県榛原郡川根本町上長尾627
URL: https://www.town.kawanehon.shizuoka.jp/
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