多くの人が鉄道で訪れる埼玉有数の観光地・小江戸川越。風情ある街並みを求めて年間700万人の観光客で賑わう。しかし夜になると閑散とした街に様変わり。そこで川越市は観光スポットをライトアップするイベントを行うなど夜の川越の魅力をアピールしてきた。夜の観光客の誘致に街の人も動き出している。小江戸川越観光親善大使・ヴェンラウスキー阿里耶さんはイベントの司会や観光ガイドなどをしながら地域活性化に取り組んでいる。協力を求めたのは市内で営業する宿泊施設。去年、阿里耶さんが中心となり市内の4か所の宿泊施設と「川越宿部」を結成した。情報交換を重ねていく中でキーワードとなったのはお酒。宿泊施設などのバーなどを巡る「はしご酒ツアー」を企画した。地元産の日本酒やジンを使ったカクテルなど川越ならではのお酒を楽しめる。