夏の猛烈な暑さが続く中、岐阜県川辺町では町の公用車を使って小学校の児童を送迎する下校支援が今月から始まった。子どもたちが乗るのは町議会議長などが使用する公用車2台。岐阜県川辺町・木下宙町長は「この間まで保育園やこども園に通っていた子どもたちが集団で炎天下の中帰っていて、本当に命の危険があるんじゃないかと。あまり使われていなかった議長車も含めて使えるものは使おうと」と話した。下校支援の対象は小学校から自宅までおおむね2.5km以上の1~2年生。夏休みを除き9月30日まで行われ、費用は無料。デーブ・スペクターは「熱中症は深刻だからいいと思う」、中野は「そもそも学校に行かないで済むようにする対策はないのか。夏休みの範囲を広げたらどうか」とコメントした。
