パリ五輪のバドミントン・混合ダブルスで銅メダルを獲得した渡辺勇大と東野有紗の“わたがし”ペアの2人が、それぞれ新たなペアと全日本社会人選手権に臨んでいる。渡辺勇大と混合ダブルスを組むのは、“期待の18歳”田口真彩。田口真彩は高校1年生からキャプテンとしてインターハイ団体3連覇に貢献。去年は世界ジュニアでも女子ダブルスで優勝している将来有望なサウスポー・田口真彩は「ロス五輪で金メダルを取ることが目標」と話している。全日本社会人選手権・混合ダブルス・準々決勝に登場した渡辺勇大&田口真彩ペアは、渡辺が右に打つと見せかけて左に打つフェイントを見せると、今度は田口が武器のスピードを生かして得点を挙げる。ストレートで勝利した渡辺勇大&田口真彩ペアは、初戦から1セットも落さず準決勝進出を決めた。