関東甲信はきのう日中、猛烈な暑さとなったほか、暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で大気の状態が非常に不安定となり関東南部を中心に雷雲が発達している。練馬区では11時半までの1時間に50.5ミリの非常に激しい雨が降った。妙正寺川と目黒川では一時、氾濫危険水位を超えた。千葉県にも発達した雨雲が流れ、市原では午前0時までの1時間に69ミリの非常に激しい雨を観測した。市原警察署によると道路が冠水した・車が水没したなどの通報が計数十件寄せられている。現時点でのケガ人の情報はない。発達した雨雲は南東方向に移動していて、関東南部を中心にきょう明け方にかけて局地的に雷を伴い1時間に50ミリの非常に激しい雨が降る恐れがある。