ヒットメーカーの仕事術とは。夏休み映画期待度1位「ラストマイル」の裏側を紹介。届いた荷物が爆発、巨大ショッピングサイトに仕掛けられた連続爆破テロを描くノンストップサスペンスエンタテインメント。完成イベントには、満島ひかりさん、岡田将生さんをはじめ、野木亜紀子×塚原あゆ子コンビのもとに集った豪華俳優が集結。まさに“日本版アベンジャーズ”。石原さとみさん主演、不可解な死の真相解明をする法医学を描いた「アンナチュラル」のメンバーや、ドラマ「MIU404」で対称的な刑事バディを演じた綾野剛さん、星野源さんも。野木×塚原コンビは、ふたりにしかできないこだわりを映画「ラストマイル」で実現。連続ドラマの“キャラ設定”を映画で発揮する。ドラマを知らなくても深みは倍増。脚本・野木亜紀子さんは、契約結婚から始まる“むずキュン”ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」などを手がけたヒットメーカー。木村拓哉さん主演の「グランメゾン★東京」など手がけた塚原あゆ子監督。この2人がアンナチュラルでタッグを組み、MIU404を手掛け、今回の映画ラストマイルに繋がっている。
2人が作った作品にはある共通点があり、野木亜紀子は「アンナチュラル、MIU404、ラストマイルの3作品は全てクライムサスペンスなので何らかの事件が起こる。事件というのは私達の身の回りで起きうる事で私達の社会が抱えている問題。誰しもが無縁ではいられないし気づいていないだけで実は密接に関わっている」などと述べている。ラストマイルの構想は4年前で、まだ物流問題が世間を賑わす前だった。キッカケはコロナ禍で塚原監督が何気なく感じたこと。塚原あゆ子は「ふとした疑問を大事に掘り下げ、膨らませる事で誰もが自分ごとに感じている。一つの観点だけで話をすると正義であったり正しい事であっても多分違う、だから今回も違う視点のキャラクターが点在しているが描き方としてはそうした方がいいのでは」などと話している。
2人が作った作品にはある共通点があり、野木亜紀子は「アンナチュラル、MIU404、ラストマイルの3作品は全てクライムサスペンスなので何らかの事件が起こる。事件というのは私達の身の回りで起きうる事で私達の社会が抱えている問題。誰しもが無縁ではいられないし気づいていないだけで実は密接に関わっている」などと述べている。ラストマイルの構想は4年前で、まだ物流問題が世間を賑わす前だった。キッカケはコロナ禍で塚原監督が何気なく感じたこと。塚原あゆ子は「ふとした疑問を大事に掘り下げ、膨らませる事で誰もが自分ごとに感じている。一つの観点だけで話をすると正義であったり正しい事であっても多分違う、だから今回も違う視点のキャラクターが点在しているが描き方としてはそうした方がいいのでは」などと話している。