正月の箱根駅伝で連覇を達成した青山学院大学。いまユニホームの胸元にある「水上村」というロゴが注目されている。記されていたのは新潟県の「妙高市」と「水上村」。「水上村」は九州の中央に位置し熊本県南部の山間部にあり人口1933人、高齢化率約45%の小さな村。この村は2017年、標高1000mの場所にクロスカントリーコースをオープンするなどスポーツでの地方創生に力を入れている。おととし、青学陸業競技部の原晋監督が代表理事を務める会社と包括連携協定を結び、監督自身も水上村の地方創生推進アドバイザーに就任するなど水上村と関係を深めてきた。去年3月、青学陸上部が初めて水上村で合宿。その後、原監督から村長に提案され7月にロゴ契約を結ぶに至ったという。これまで村のHPのアクセス数は1日平均50件程度だったが、箱根往路1月2日のアクセス数は約6000件に。PR効果抜群でうれしい悲鳴も。青学の宿泊先「市房庵なるお」は原監督がおととし購入し再出発した温泉旅館。支配人は原監督から直々に依頼されたという箱根駅伝初優勝メンバーの村井駿さん。
住所: 熊本県球磨郡水上村湯山773
URL: https://www.acc-ichifusaan.com/
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