帝国データバンクの調査によると、夏のボーナス支給額は「増加」が33.7%、「変わらない」が37.0%だった。全体平均額は45万7000円で、前年に比べ1万8000円上がっているという。ボーナス増額の背景には、中小企業は人手不足への危機感、大企業は昨年度の円安による好業績があるという。景気の反映は1年遅れで表れるため、トランプ関税の影響は来年ボーナスに影響すると見られている。業種別の夏のボーナス支給額見込みではどの業界もプラスだったが、鉄鋼関連だけは前年同期比-3.5%だった。
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