競泳・女子100mバタフライに出場した池江璃花子選手。2大会ぶりに掴んだ個人種目の切符。2016年リオ大会16歳で五輪初出場。日本記録を樹立、5位入賞。病から復帰を果たし、東京五輪出場。個人種目の切符は逃し”リレー種目”のみ。それでも徐々にタイムを縮め、パリ五輪代表選考57秒03。悲願の個人種目切符を掴み取った。ついに返り咲いた”夢舞台”。自己ベストに及ばず準決勝敗退。初出場の平井瑞希(17)は決勝へ。共に戦ったライバルが抱きしめる場面も。「頑張ってきた分だけ無駄だったのかな。すごく悔しいですし、すぐに気持ちを切り替えるというのは難しい。4年後またリベンジしに戻ってきたい」と話した。