コンビで活動をスタートしたやす子は現在の事務所(ソニー・ミュージックアーティスツ)に履歴書を送ったら即採用となり、1回も舞台を踏まずにプロの芸人になったという。採用を決めたのはワタナベからソニーに来て芸人部門を立ち上げた平井部長だった。友人が芸人をやめたのでピン芸人となった。鶴瓶は平井部長に取材。やす子は2021年に「ぐるナイ おもしろ荘」でフリップ芸を披露して話題となった。お笑いを見ないでこの業界に入ったので、最初の頃は平井から見ないほうが良いとアドバイスされたという。知識ゼロからのスタートだったが、昨年、芸歴4年で大ブレイクした。やす子は1年でアルバイトを15回クビになったという。牛丼屋では外国人の同僚が多く、日本にいるのにホームシックになった。カフェでは食洗機に生ゴミを捨ててしまったと明かした。2019年に上京したが、2020年にコロナ禍となったので辛かったという。デビュー当初は「さんまのお笑い向上委員会」で揉まれた。代名詞「はい~」が誕生したのは「サンデー・ジャポン」だった。ロケVTRのテロップで「はい~」と表示され、意識して言うようになったという。やす子の本名は「安井かのん」。小学校の卒業アルバムが紹介された。芸能界入りした時はバレたくなかったので、名字の一部をとってやす子にしたという。