東京大学・自動車部品メーカーなどが共同研究している技術により走りながら充電が可能なEVの実証事業が全国初の公道上で行われることになった。2030年ごろの技術の実用化を目指している。スマホのワイヤレスイヤホン充電と同じ仕組みで道路に導電のコイルを埋め電気を流すと周辺に磁力が発生。コイルと重なるとEVのコイルに電流が発生しバッテリーに引き込み充電する。電気バス運行会社からは期待の声が出ている。専門家は技術の実用化には道路管理者との連携が重要と指摘している。実証事業はきょう以降本格的に開始し再来年3月まで行われる。また大阪・関西万博でも会場でのバスの充電の実証事業が行われる予定。