店は初代・下田冨八が日本橋本石町で川魚問屋を始めたのが起源だという。昭和41年、5代目の父・敬一が亡くなり店は大ピンチを迎えたが、豊さんは6代目として店を継いだという。平成元年には金融機関が完全週休二日制を導入したためビジネス街の日本橋から会社員が減ってしまった。その後家族連れでも気軽に来てもらえるよう始めたのが、うな丼。店の味を知ってもらいたいとお値打ち価格で出している。二男・充彦さんは「家族仲良くこの味を後世に続けていけたら」と話している。
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