早ければ来月から「060」から始まる携帯電話の番号が追加される。システム改修などが必要で実際に「060」の番号が使えるようになるのは数年後とみられる。街の人に携帯の番号が何番から始まるかを聞くと、20代〜30代は「080」「070」が多く、40代以上は「090」が多い傾向。「060」については「新鮮」と話していた。「090」が解約されると新たに契約した人がその番号を受け継ぐことになり最近契約しても「090」のパターンもある。日本初の携帯電話の登場は1985年「ショルダーホン」で重さは3kgあったという。1991年には小型化したものが登場。Q「電波を表すアンテナ3本なんと表す？」→A「バリサン」。
2000年代になるとカメラ付き携帯が販売。2008年にiPhone3Gが発売。スマートフォンが主流に。絵文字は1999年に初登場。当時NTTドコモにいた方のチームが開発したという。2016年に米国・ニューヨーク近代美術館に「Emoji」として展示された。当時の携帯電話は文字数が限られており、最小限の文字数で最大限の表現が楽しく伝えるために生まれたという。LINEの絵文字も今週からリニューアルされ言葉にしにくい感情を表すものが追加された。モバイル端末の個人の保有率は86.2％で契約者数は2億以上。格安スマホなどの登場により2回線目を持つ人が増えたからだという。これらのことから数年後には番号が足りなくなるとみられ、携帯番号060が新たに加わる。これにより新たに9000万個の番号が増える。