カツセマサヒコ「憂鬱な恋の忘れ方」。主人公は就職活動を終えた大学4年生の橘ユウスケ。あるひインターン先で出会った10歳上のユウコと仲を深め付きあようになった。ユウコは必ず朝陽が昇る前に急いで部屋を出ていく。その後2人は失恋という形で終りを迎えた。カツセさんは今作について、1行目からノンストップで走り切る大失恋を書くというのを大切にしていたそう。ひとりでは乗り越えられない壁に出会ったときでも恋心や愛は残るのかということを試練として主人公に渡してみたいと思って書いたそう。その後もユウコを忘れられないユウスケ、ユウコのSNSアカウントを知り見るとアイコンはユウスケが撮った写真だった。その後再会した2人、ユウコは様子が変わっていた。カツセさんは「予想できない展開が後半に待っている、どうにかそこまで読んでいただけたらあとは最後まで僕がお連れしますという気持ちで書いていた」とした。
