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「広島女子商業学校」 のテレビ露出情報

先月、広島市内の小学校で、被爆の体験を話した大橋さん。80歳を過ぎてから、証言を始めた。当時12歳だった大橋さんには、特に仲のいい友人がいた。同じクラスの神代和江さんだ。8月6日、爆心地から約1.5キロの場所で、神代さんたち同級生と一緒に屋外の作業に動員されていた大橋さん。神代さんが上空に飛行機を見つけた直後、原爆が落とされた。大橋さんは、神代さんの後ろにいて生き残ったと話す。生き残ったことに罪悪感を感じ、原爆の日のことは忘れようとしていたが、被爆者が年々減るなか、証言を残す必要性を感じるようになったという。現在、ICレコーダーで証言を録音している。大橋さんは、がんを患い、入院や手術を繰り返すようになったため、自分が語れなくなったとしても役立ててもらおうと考えた。ことし、大橋さんは初めて母校を訪れ、被爆後に見た惨状について話した。証言の後、犠牲になった親友の名前が刻まれた校内の慰霊碑に足を運んだ。大橋さんは、証言することは生かされた義務、原爆のことをみんなに知ってもらいたいなどと話した。

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