広島市で、おにぎり専門店「That’s rice」を経営している東果穂さん。今年3月〜リアカーで移動販売。白米、雑穀米のおにぎり14種。月曜日は休みで火曜〜日曜の週6日、1日約120個販売。ゲキ推しポイント:リヤカーの移動販売、険しい道のり。東さんのリヤカーは、重さおよそ150キロ、大工の祖父と製作し製作期間約10か月。去年まで携帯電話の販売会社で勤務していたが「自分で起業したい」という思いがあり、和食であることと1人でできることを模索。親に相談したら、「昔はラーメンの出前があった、九州は今でもリヤカーでわらび餅を売っている」との話があり、東果穂さんは「動くの好きだしそれだ(笑)、広島でやってないなら私がやりたい!」と決意したという。リヤカーの移動販売は珍しいのでトラブルが続発したという。当初は自転車でリヤカーを引くことを想定していたがリヤカーが重すぎて自転車が壊れると自転車店に断られる、オープン初日にはおにぎり15個を用意したが引き手が壊れ売上はゼロ、5日間休業したという。営業再開後はおにぎり18個を6時間かけ完売した。今後の目標は、リヤカーをオブジェにしたお店を出したいとのこと。