今月は福さんが選んだ「今シーズンNo.1プレー」を部門別で紹介。きょうは「守備部門」。今年、守備の名手に贈られる「ゴールデン・グラブ賞」に初めて輝いたカープのショート・矢野雅哉選手。驚異の反応を見せたシーンを紹介。7月12日のヤクルト戦、矢野選手の手前で急にボールが跳ね上がったが、難なく捌いてアウトに。次は驚異のカバーリングを見せた7月2日の阪神戦。サードの小園選手がボールに飛びついたが惜しくも捕れず打球方向も変わってしまったためレフトに逸れるかと思われたが、矢野選手が捌いて難しい体勢からのノーバウンド送球。矢野選手本人もこのプレーを今シーズンのベストプレーに挙げている。来週はラスト「打撃部門」を紹介する。