- 出演者
- 藤井貴彦 小栗泉 滝菜月 大町怜央 長濱ねる 小高茉緒
オープニング映像。
秋らしくなり行楽日和となった祝日のきょう、登山者たちが持ってきていたのは”クマ対策”の鈴。全国で相次ぐクマの出没、東京でも目撃されている。先月青梅市で撮影されたのは、クマが駐車場に向かってくる様子。青梅市や八王子市など、今月6日までにクマの目撃情報などは180件にのぼっている。都内でも人の生活圏に姿を見せるクマ、岩手県奥州市の林檎園で撮影された映像では、クマが木に近づきりんごを食べる様子が映っていた。撮影者によると、クマの体長は180cmほどだったと言う。人が襲われ怪我をするケースも相次いでいる。きょう午前、クマに襲われたのは産業廃棄物の不法投棄現場近くで水質調査中だった男性。男性はあごや背中などを引っかかれ、手に持った棒で抵抗し車で逃げたという。青森県内ではおととい、りんご園で男性がクマに襲われ怪我。また同じ日に、畑で栗拾いをしていた女性が襲われ、顔に怪我をしていて人への被害が相次いでいる。
群馬県みなかみ町でもきのう、クマに襲われたのは70代の男性。1人で栗拾い中に後ろから尻付近をひっかかれるなどし軽い怪我をしたという。群馬県では、ことし4月から先月までのクマ目撃・出没件数が395件に登っている。また、クマの目撃件数が過去最多を更新している山形県では、20日鶴岡市の中心市街地にクマが出没し住宅の敷地内に居座った。当時、クマの駆除を巡って鶴岡市は、市町村が特例的に住宅地などでの猟銃使用を許可する「緊急銃猟」を判断。「緊急銃猟」の決定は、全国で初のケースと見られる。りんごやはちみつの巣箱など、食べ物を求めて人里に下りてきていると見られるクマ。専門家は、これからのシーズンクマの出没回数が増えると話す。
東京・渋谷から中継。ハチ公の銅像の近くでは、いつも外国の方を中心に写真を撮るために長い列ができている。渋谷駅前には祝日の夜11時を過ぎても多くの人がいた。中でも外国の人が多く、陸上の世界選手権を見に来たと話す人も多かったとのこと。
きょうは秋分の日、祝日の都内は夜まで人で溢れかえっていた。そんな中でも目立っていたのは外国人の数。観光客が集中し、悪影響を及ぼしてしまう”オーバーツーリズム”各地でトラブルも起きている。
きょう神奈川県鎌倉市にある「SLAM DUNK」の聖地には、写真を撮ろうとする多くの人の姿があった。「道路に出ないでください」と複数の言語で促す注意書きがあるが、道路に出る人が続出し危険な場面もあった。オーバーツーリズムは全国で問題になっている。日本のベネチアとも称される伊根町、近年「映えスポット」として観光客が急増するに伴い、住民を悩ます”問題”があった。去年は人口の約270倍、48万人が訪れたと言う伊根町。休日には交通渋滞が起きている。困りごとは車だけでなく、住宅の敷地に”無断侵入”する観光客。町は私有地に入らないよう注意を呼びかけている。日本政府観光局によると、先月日本を訪れた外国人の数は342万8000人で8月として過去最高になった。東京・渋谷にある外国人観光客向けのバーは、連日大盛況だという。訪日外国人の増加により繁盛する一方で、ポイ捨てなどの問題も起きているという。
観光地での訪日外国人増加についてスタジオでは、祝日は海外の人も日本の人も多く賑わっているように感じる。気候が穏やかになり始めたこともあり、外出する人の増加に繋がっているのではと感じたとのコメントが上がっていた。
ニューヨークから中継。トランプ大統領は2期目では初となる一般討論演説を行った。国連の代わりに戦争を終わらせなければならないと述べた。また、ホワイトハウスの報道官は22日、大統領はグローバリストの組織が世界秩序を著しく衰退させてきたことに触れるとした上で、世界に対する率直で建設的なビジョンを表明すると明らかにしている。トランプ氏が国連への圧力を強める中、グテーレス事務総長は「21世紀に向けて国連を強化しなければならない」と強調した。
国連総会が開かれているニューヨークで、G7の分断が浮き彫りとなっている。イスラエル軍によるガザ市への攻撃が激化する中、イギリス・カナダ・フランスがG7としては初めて、パレスチナを国家として承認すると相次いで発表した。一方、ドイツ・イタリア・日本は国家承認を見送り、アメリカのトランプ大統領は明確に反対している。この分断について、西側の大国で国家承認が相次いでいるのは、攻撃を強めるイスラエルを止めようとくぎを刺したとされている。専門家は、相次ぐ国家承認はイギリスやフランスが「本当になんとかしないと」と考えた現れだと話す、国連はイスラエルとパレスチナ2国家共存による和平の実現を目指しているが、パレスチナは「国家」承認のギリギリのラインだという。日本が今回見送りにしたわけについて、岩屋外相は国家承認を「するか否か」ではなく「いつするか」だとした上で、情勢を注視して総合的に検討を行うと述べている。
コーナーのオープニング映像。
約700人の行列ができた、日比谷公園大音楽堂。建て替えのため来月からの休館を前に、ステージの上や楽屋が一般解放され、アーティストの衣装や楽器などが展示された。1923年に、日本初の本格的な野外音楽堂として開設された野音は、2度の改築が行われ現在の3代目になった。様々なアーティストがライブを開催し、ロックの聖地として親しまれてきた。今月28日、ラストステージを飾るのはエレファントカシマシで新しい野音は2029年度に完成予定。
スタジオでは、長濱が野音に行った時の思い出として、夜風の吹く中お酒を飲みながら楽しんでいる印象があり、都会の中にあるオアシスだと感じた。休館するのはさみしいが、新しい野音を楽しみにしているとのこと。
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全国各地の明日の天気予報を伝えた。
関東地方の明日の天気予報を伝えた。
エンディング映像。
「上田と女がDEEPに吠える夜」の番組宣伝。