世論調査はアメリカのピュー・リサーチセンターが先月2日から8日にかけ18歳以上のアメリカ人約5000人を対象に行った。原爆投下について正当化されるが35%、正当化されないが31%、分からないが33%。正当化されると回答した人の割合は年齢層が高くなる程大きくなり、正当化されないと回答した人の割合は年齢層が低くなる程大きくなっている。一方、核兵器の開発によって世界が安全になったかどうかという質問に、より安全でなくなったと回答した人は69%に上り、より安全になったと回答した10%を大きく上回っている。
