古田は、ランナーをどうやってかえすかを考えて打席に立っていたと証言した。ラミレスは、古田さんは日本の野球がどういうものかを教えてくれた、メジャーでは打つ方はよかったが守備はダメだった、DHなしのピッツバーグにトレードされたときにヤバいと思った、当時の年俸は1000万円くらいで2000万円の家を建ててローンを払っていた、日本から1億円のオファーがあってすぐに日本に飛んだ、来日した頃は日本の野球を見下していたが難しかった、すぐにクビだと思ったが若松監督は我慢強く試合で使ってくれた、ワンバウンドの練習は八重樫コーチに教わった、日本の文化を学んだからこそ変わることができた、監督に4番を交代させようと思わせないように打点にこだわった、落合監督に「なぜ得点圏で長打を狙わずにランナーをかえすバッティングをするのか」と聞かれ、「それが一番打点を稼げるから」と答えたら「お前のことは好きだけど敵としては嫌いだな」と言われた、亀田さんに毎試合録画してもらって配球を研究した、ポイントは対戦する投手との過去の対戦ではなく直近で私の調子が悪かったときの配球だった、アイーンは元ヤクルトの度会選手に習った、やってみたらファンがすごく喜んでくれたと話した。