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「廃線ウォーク」 のテレビ露出情報

JR信越本線の群馬県安中市と長野県軽井沢町の11キロの廃線区間を歩く「廃線ウォーク」は、ふだんは立ち入りが禁止されている国の重要文化財の鉄道施設などを見学できることなどから観光客に人気となっていて、昨年度には地域活性化の取り組むに贈られる文化庁などの文化ツーリズム賞にも選ばれている。このうち碓氷峠を越える区間が去年夏に起きた土砂崩れで通行止めとなり、現在は峠の手前で折り返す形でイベントを続けているが、復旧作業が進んだ結果、ことし3月に全面的に再開する見通しとなった。これを受けて、運営団体の安中市観光機構はことし3月29日と30日に、碓氷峠を越えるコースでイベントを開催する予定で、現在予約を受け付けている。募集定員はそれぞれ60人で、費用は1人8200円となっていて、29日は長野側から、30日は群馬側から出発し、およそ5時間かけて貴重な鉄道遺産を巡ることになっている。安中市観光機構は「お客さんのために早く再開したいという思いがあった。イベントに参加して、鉄道の歴史を感じてもらえれば」と話している。

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