- 出演者
- 檜山靖洋 首藤奈知子 三條雅幸 今井翔馬 是永千恵
都内に住む70歳以上の人たちが公共交通機関を無料で利用できる「シルバーパス」について、都は利用者の負担を減らそうと約4割値下げすることになった。また利用者の乗車データなどを収集して制度の改善につなげようと、今後システムを改修してICカード化の実現を目指すことにしている。都はこの取り組みにかかる事業費を新年度予算案に計上し、来月開会の都議会に提出して成立を目指す。
JR信越本線の群馬県安中市と長野県軽井沢町の11キロの廃線区間を歩く「廃線ウォーク」は、ふだんは立ち入りが禁止されている国の重要文化財の鉄道施設などを見学できることなどから観光客に人気となっていて、昨年度には地域活性化の取り組むに贈られる文化庁などの文化ツーリズム賞にも選ばれている。このうち碓氷峠を越える区間が去年夏に起きた土砂崩れで通行止めとなり、現在は峠の手前で折り返す形でイベントを続けているが、復旧作業が進んだ結果、ことし3月に全面的に再開する見通しとなった。これを受けて、運営団体の安中市観光機構はことし3月29日と30日に、碓氷峠を越えるコースでイベントを開催する予定で、現在予約を受け付けている。募集定員はそれぞれ60人で、費用は1人8200円となっていて、29日は長野側から、30日は群馬側から出発し、およそ5時間かけて貴重な鉄道遺産を巡ることになっている。安中市観光機構は「お客さんのために早く再開したいという思いがあった。イベントに参加して、鉄道の歴史を感じてもらえれば」と話している。
過疎が進む長野・小谷村の里山では森の手入れの担い手が課題となっている。村で生まれ育った洞地流雲(20)。4月に村の林業の会社に就職し村の森林の厳しい現状を知った。会社は補助金を得て里山の間伐を行い、枝打ちや植林にも取り組んでいる。切り出した木はコストが見合わないため森に捨てていくこともある。厳しい現状を知り、洞地はワークショップを企画し自らの子どもの時の感動を伝えようとしている。洞地は「人間の何十倍も重さも大きさも高さもある木をチェーンソーひとつで倒すところがすごくかっこいい。倒れる瞬間の音や山の雰囲気に憧れた」と話す。ワークショップでは丸太切り体験、色鉛筆を作る体験ができる。「子どもたちが森に入ったり木に触れるきっかけになってくれれば、そこから小谷の森のことを考えてくれればいいなと思う」と話す。
東京五輪・銅メダリストで茨城・龍ケ崎市出身の野口啓代が今年3月、地元で子どもたちに競技の魅力を伝える大会を開催することになった。大会は市との共催で、全国小学3年生以上の児童250人、中学生100人が対象。予選と決勝の間には、東京大会とパリ大会の日本代表・楢崎智亜やパリ大会4位・森秋彩によるトークショーも行われる。
鉄道の情報を伝えた。JR八高線の一部区間で運転を見合わせている。
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関東の気象情報を伝えた。
きょうの天気について語ってエンディング。