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「弘岡歯科医院」 のテレビ露出情報

奥歯を失うと、認知症などの病気のリスクが高まるという。鮎川は、インプラントは、入れ歯に比べて、噛む効率が高いなどとし、奥歯で食べ物をすりつぶしたり、こねたりできなければ、うまく飲み込めないなどと話した。
歯を失う原因で最も多いのは、歯周病だ。歯周病とは、歯垢や歯石に細菌が生息し、歯茎が炎症を起こして、歯を支える骨が溶ける病気だ。15歳以上の約50%が歯周病と言われている。炎症が起こると、歯周ポケットが深くなり、深さ6ミリ以上になると、重度の歯周病とされる。口腔ケアを怠り、放置すると、歯の汚れが蓄積し、発症する。歯周病が進行すると、歯周病菌などが血液を経由して全身に流れ、疾患を引き起こす。高齢者は、持病の薬を長年服用していることで、口内乾燥が起こり、唾液量が減って、歯周病などのリスクが上がる。加齢により歯茎が下がることで、むし歯のリスクが上がる。鮎川は、日本人は、痛みなどが出てから歯科医院を受診することが多く、歯科治療は状態が悪いと年単位で時間がかかるため、早めに受診することが重要だなどとし、歯周病もむし歯も細菌感染のため、細菌を取り除くことを意識することが重要だなどと話した。高齢者の歯を失うリスクについて、鮎川は、高齢になると、口腔乾燥の患者が増えることや、歯茎が下がって、奥歯がむし歯や歯槽膿漏のリスクが高まることで、歯を失いやすくなるなどとし、歯槽膿漏をコントロールできれば、歯茎が下がることは防げるなどと話した。食いしばりについて、鮎川は、喋ったり食べたりする以外で、歯が噛み合っているときは食いしばりの症状であり、就寝時は、コントロールができないため、強い力で噛んでしまい、神経を取った歯などは割れてしまうなどと話した。
奥歯を守るポイントは、歯ブラシの選び方と適切な磨き方だ。歯ブラシは、ヘッドがコンパクトで、薄いものがおすすめだ。磨く時は、毛先をきちんとあて、鉛筆持ちで軽い力で磨く。小刻みに動かし、1~2本ずつ磨く。頬側の奥歯は、口を閉じ気味にして、「い」の口になるように、歯ブラシの柄で口角を軽く引っ張る。舌側の奥歯は、歯の並びと平行に歯ブラシを入れる。奥歯の奥は、歯ブラシの先端の毛先を使って磨く。フロスやテーパードタフトブラシなどのほか、歯周ポケットには、ペリオブラシがおすすめだという。タフトブラシよりも細く、歯周ポケットに入りやすい。鮎川は、ペリオブラシについて、歯科医院専売で、使い方が難しいため、歯科医院で習ってもらいたいなどと話した。
世界初の歯周病治療器「ブルーラジカルP-01」は、重度の歯周病に効果がある。去年7月、厚労省が医療機器に承認し、ことし1月から販売が開始された。従来の治療では、超音波振動によって歯石などを除去していたが、底部に届かず、細菌を取り残していたため、抗生剤を投与し、それでも改善しなければ、抜歯などが行われていた。「ブルーラジカルP-01」は、超音波振動によって歯石などを除去するだけでなく、3%の過酸化水素水とレーザーで殺菌し、1回の治療で99.99%の細菌が死滅するため、抜歯を避けられる。治療回数は1回で済み、費用は、保険適用外で1本約1万円だ。国内19軒の歯科医院が導入している。菅野は、治験では、治療後3ヶ月間、口腔ケアを徹底したことで、従来の治療法と比べ優位に奥歯を残せる可能性が出たことから、治療後のケアも重要になるなどと話した。鮎川は、手術は、歯科医院から足が遠のく原因でもあるから、手術をしなくて済むのは非常に大きいなどと話した。菅野は、麻酔をかけて行うが、手術と違って、術後の痛みも少ないなどと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月13日放送 9:00 - 11:10 日本テレビ
DayDay.ナゼ?ナゼ?
ここ20年で患者の数が倍以上になっている「歯周病」。厚労省によると日本人の約50%がなっているという。歯と歯ぐきの隙間から侵入した細菌によって歯肉に炎症を引き起こすほか、口臭や歯を失うリスクもあるという。日本人の歯を失う原因の第1位は歯周病で、かかる割合は35歳から44歳で40%、45歳から54歳で50%にも。さらに歯を失うだけでなく、心疾患や呼吸器疾患、糖[…続きを読む]

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