卵子提供の実情を取材した。今年7月に東京で開かれた説明会には不妊に悩む夫婦など約40人が参加し、台湾の不妊治療クリニックの院長が登壇した。説明会のテーマは第三者の卵子を使って体外受精を行う卵子提供。13年間で736人の日本人が台湾に渡り卵子提供で出産している。同じ時期には台湾の別のクリニックが大阪で説明会を開いていた。30代後半のA夫婦は9年以上不妊治療を続けてきたが妊娠には至らず、病院からの勧めで初めて説明会に参加した。A夫婦は卵子提供を受けるため2週間後台湾に行くという。
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