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- 村瀬健介 日下部正樹 山本恵里伽
オープニング映像。
特集は「兵庫県知事 告発者聴取の全容」「不妊治療『卵子提供』の実情は…」。
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台風13号による雨のピークは明日の朝までとなる見込みで、台風からの湿った空気が入る九州や四国の太平洋側では明日の日中にかけても雨の強い状態が続く予想。あす夕方までの24時間に予想される雨の量は多いところで九州南部150ミリなどとなっている。
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自民党総裁選は日本記者クラブ主催による討論会が開かれ、各候補同士が質問する形で論戦を繰り広げた。上川陽子外務大臣は「誰1人取り残さない新しい日本の景色をつくっていく」、茂木敏充幹事長は「負増税ゼロの政策を推進して経済を再生し一人一人の所得をあげていく」と述べた。林芳正官房長官と石破茂元幹事長は防衛構想委ついて、加藤勝信元官房長官と小泉進次郎元環境大臣は解雇規制について討論した。現職の閣僚である高市早苗経済安全保障大臣、河野太郎デジタル大臣も財政再建や金融政策を巡って独自の主張を展開した。小林鷹之前経済安保法担当大臣は若い世代の社会保険料軽減を掲げていることについて高齢者に負担を求めるのか問いただされ、あらゆる選択肢を俎上に載せてより広く社会保障制度を捉えるべきなどと述べた。政治とカネの問題を巡っても論戦は交わされましたが、各候補ともこれまでを超える主張はなかった。
立憲民主党の代表選に出馬している4人は、街頭に出て市民らに直接語りかけた。野田佳彦元総理は「金件にまみれた臭い物に蓋をする自民党の土台を壊していかなければいけない」、枝野幸男前代表は「裏金議員を堂々と推薦人の中に並べる、何の反省もしていない」、泉健太代表は「自民党の裏金議員をどう判定するか、レッドカードではないか」、吉田晴美衆院議員は「政策活動費は廃止する、防衛増税はやらない、80歳まで年金支給できないかもしれない」「いったいこの国はどこに向かっていくのか」などと述べた。4人は政治改革の決意などをアピールして政権交代を訴えている。
ワシントン・ポスト日本製鉄によるUSスチールの買収を巡って、バイデン大統領が近く中止命令を出す可能性は低く判断が11月の大統領選挙のあとに先送りされる可能性が出てきたと伝えた。ホワイトハウスの関係者が示唆したとしており、民主党内やUSスチールの地元ペンシルベニア州の労働者からも反発が出たことに配慮したものだと伝えているが、バイデン大統領は現在も買収への反対姿勢は崩していない。USスチールCEOは買収が破談になった場合にはペンシルベニア州の製鉄所が閉鎖に追い込まれると強調していた。
岸和田だんじり祭が開催された。岸和田だんじり祭は約300年前に五穀豊穣を祈願して始まったとされ、見どころは重さ4トンのだんじりを勢いよく走らせながら交差点で直角の向きを変えるやりまわし。岸和田だんじり祭はあすも行われる。
ブレーブス戦に出場したドジャース大谷翔平選手はノーヒットに終わった。50−50まで残り15試合となった。
ヤンキース戦に出場したレッドソックス吉田正尚は20試合ぶりとなる10号ツーランを放った。2年連続の2ケタホームランに到達した。
きょう品川区では一日署長を務めたプロレスラーの拳王と清宮海斗が電動キックボードの正しい乗り方を実演し、参加者と一緒に交通安全を学んだ。警視庁は電動キックボードでスマホの利用や飲酒運転などの交通違反が増えていて安全な利用を呼びかけている。
気象情報を伝えた。
卵子提供の実情を取材した。今年7月に東京で開かれた説明会には不妊に悩む夫婦など約40人が参加し、台湾の不妊治療クリニックの院長が登壇した。説明会のテーマは第三者の卵子を使って体外受精を行う卵子提供。13年間で736人の日本人が台湾に渡り卵子提供で出産している。同じ時期には台湾の別のクリニックが大阪で説明会を開いていた。30代後半のA夫婦は9年以上不妊治療を続けてきたが妊娠には至らず、病院からの勧めで初めて説明会に参加した。A夫婦は卵子提供を受けるため2週間後台湾に行くという。
不妊治療を続け長男を授かった香澄さんは、第2子のため体外受精を10回以上続けたが妊娠できなかった。子宮の検査や子宮を活性化させる治療などを試し、1000万円以上をつぎ込んでいた。海外の検査機関で受精卵を調べてもらうと、全ての受精卵に染色体異常が見つかった。自分の卵子での妊娠を諦め、仲介業者を通して20代の日本人ドナーの卵子を提供してもらい45歳で次男を授かった。かかった費用は500万円だった。国内で卵子提供を受けるのは容易ではない。卵子提供のドナーとして登録する人のほとんどが体への負担を理由にドナーをやめるという。NPO法人「OD−NET」では11年間で16人が出産し5人が妊娠中だが、ドナー不足のため新たに卵子を望む人の依頼は受け付けていない。卵子を提供するドナーとなった女性を取材した。ドナーは採卵までの2週間、卵子を多く育てるために自分で注射を打たなければならない。採卵の際の出血や、おなかに水がたまるなど副作用のリスクもある。卵子提供を決めたのは親しい知人が妊娠のリスクに直面し自分に何ができるのかを考えたからだという。アメリカの仲介業者は「謝礼金として1万ドル、日本円で150万円ぐらい」と語った。別の中国の業者は120万〜300万円の報酬をドナーに支払い、顧客は外見や学歴、人種などを精査しドナーを選択するという。日本には卵子を提供する際のあっせんに関する規制や罰則がなく、超党派の国会議員連盟が議論を進めているが法案提出には至っていない。日本産科婦人科学会も卵子提供などの生殖補助医療に慎重な立場をとっている。台湾は卵子提供などの生殖補助医療に積極的に取り組んでいる。海外からの渡航者に医療を提供するビジネスも盛んで、台湾で卵子提供を受ける人のうち約15%は外国人。Aさん夫婦は卵子提供を受けるため、台中市のクリニックを訪れた。費用は約260万円。日本人の顧客には体外受精の失敗を繰り返した人が多いという。長年不妊治療を続け40代になった人の卵子と、20代30代のドナーから提供された卵子では妊娠率が大きく異なる。台湾ではドナーの情報は法律で守られ、生まれた子供が将来求めてもそれが開示されることはない。ドナーには仕事や生活の補償として約45万円が支払われる。卵子提供を受けたA夫婦は来月にも受精卵の移植手術を受ける。
木村記者は国内では20年以上前から卵子提供について議論がされてきたがさまざまな立場からの意見がありいまだ法整備に至っていない、海外に渡って卵子提供を受けている人のほかドナーに高額報酬を払って国内で卵子提供を行っている会社も存在した、卵子提供で生まれてきた子供が一定数存在する中で彼らが社会に出たときに生きやすい制度作りが必要と話した。
ダイヤモンドリーグファイナル100m決勝に出場したサニブラウンは6位だった。サニブラウンは「100%じゃ足りないようなレベルになってきている」「それ以上の力を大舞台で出せるように1日1日を大切にしていきたい」とコメント。
世界陸上1年前の記念イベント「東京2025世界陸上 1 Year to Go !」で、マラソンコースが発表された。五輪の選考レースとほぼ同じコースで、日本橋や銀座などを回り国立競技場でフィニッシュ。
大橋悠依が佐賀・国民スポーツ大会競泳成年女子200m個人メドレー決勝に出場。競技人生最後のレースを終えた大橋は「五輪で金メダルという夢にも思ってなかったことまで体験させてもらえて夢のような競泳人生だった」と話した。
スノーボードハーフパイプの練習場が新潟・村上市に完成し、完成披露イベントに村上市出身の平野歩夢と平野海祝が参加した。競技の普及や選手の育成成長を目指し造られ、デモンストレーションでは平野歩夢が北京五輪で成功させたトリプルコークを披露した。
次回予告。「来週は…沖縄と少女暴行」
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