昨日行われた文化庁の審議会で、滋賀県の彦根城が世界文化遺産の推薦候補になることが決まった。登録が決まれば、国内では、今年7月に登録された奈良県の飛鳥・藤原の宮都に続き、28件目となる。1604年に現在の滋賀県彦根市で、築城を開始した彦根城は、現存する天守が1952年国宝に指定された。そして今、敷地の中に忠臣の屋敷が集められるなど、城の全体構造が江戸時代の「大名統治システム」の貴重な物証となるとして、世界文化遺産への登録を目指している。1992年に、ユネスコの「世界遺産暫定リスト」に登録されて以降、滋賀県と彦根市が、30年以上にわたりアピールを続けてきた。しかし、すでに世界遺産に登録されている姫路城との違いや独自性をどう表現するかなど、課題も指摘されていた。そして昨日、改善理由が認められ、世界文化遺産の推薦候補に決まった。今後、文化庁からユネスコに推薦書が提出され、2028年夏の登録を目指す。
住所: 滋賀県彦根市金亀町1-1
URL: http://www.hikone-400th.jp/
URL: http://www.hikone-400th.jp/
