JR貨物のすごい機関車DD200が今回運ぶのが、南海電鉄の8300系という電車。新車やメンテナンスで車庫に預けられていた車両を、JR貨物が機関車で引っ張って届けるサービス。鉄道車両は走行できる線区が決められているため、南海電鉄は荷物としてJR貨物が運ばないといけない。JRと私鉄ということで、連結部分は特注品に交換している。パンタグラフは車体に縛り付けて固定。他にも、ブレーキを電気制御から空気制御に変えなきゃいけないなどしなくてはいけない。荷物に衝撃を与えないよう発進。今回は、電車を製造した東大阪市の徳庵駅から吹田貨物ターミナル駅、天王寺駅を通り、南海・和歌山市駅まで運ぶ。非公開だが鉄道ファンが終結していた。電車の輸送ならではの苦労は、通常と異なる車両が走行するので、ホームや橋、トンネルで電車がぶつからないかなど全て確認してから走行している。通常速度は時速110kmだが、急ブレーキをかけないよう75km以下とゆっくり走らないといけない。午後3時12分に吹田貨物ターミナル駅に到着し、24時8分まで待機。通常ダイヤを乱さないよう隙間でしか走れないため。出発から15時間かけ和歌山市駅に到着。日本のモノの移動を支えるJR貨物だが、九州から北海道へあるものをたくさん運んでいるという。
住所: 大阪府東大阪市稲田上町1-1-19
