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「心情等伝達制度」 のテレビ露出情報

迎えた面会当日、姿を見せた受刑者は車いすの状態で、言葉もうまく発せない様子で、問いかけに「はい」と「いいえ」で答えるのが精いっぱいだったという。それでも90歳を過ぎた受刑者に「世の中の高齢者や、その家族に伝えたいことがありますか」と言ったら、ただ1つ自分の言葉で話したことがある、「免許を早めに返納するように、世の中の方へ伝えてください」と述べたという。松永さんは「この彼の言葉はしっかりと世の中に伝えようと思った」「高齢者の方々をどうサポートするのかということも国や自治体が考えるきっかけになる彼の言葉であってほしい」と話していた。迷いながらも面会に臨んだ父親はどうしても受刑者に伝えたいことがあり、「娘と孫のことを忘れないでください」ということをはっきり言ったという。面会は40分に及んだ。父親は最後に、自然と受刑者に声をかけていたという。松永さんは「被害者と加害者の立場を乗り越えて対話したことに、すごくメリットを感じた」と話していた。松永さんが受刑者と会うきっかけとなった心情等伝達制度、去年12月に始まった。法務省によると、半年間で59件の申し込みが受理されたという。加害者と被害者遺族が対話することについて、松永さんは「反省や更生を感じられず、逆につらい思いをする人も当然いると思う」とも話していた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年7月12日放送 7:00 - 7:45 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(特集)
大切な家族を失った遺族は、なぜ事故を起こした加害者と面会し、想いを伝えたのか。5年前の事故で妻と娘を亡くした松永拓也さんに取材。2人の命を無駄にしたくないと事故防止の活動を続ける中で、加害者本人と話をしたいと思うようになったという。事故を起こした受刑者の93歳男は刑務所に収容されている。松永さんは心情等伝達制度を利用して面会を申し入れ、受刑者からは“応じる”[…続きを読む]

2024年5月30日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ(ニュース)
東京・池袋で2019年4月に乗用車が暴走した事故で妻と娘を失った松永拓也さんが、車を運転していた飯塚幸三受刑者と、収監後初めて面会した。松永さんによると車椅子に乗って現れた飯塚受刑者は、あまり表情に変化がなく思うように言葉を発せない様子だったというが、「高齢者に伝えたいことは」という質問については「早く免許を返すように伝えてください」と力強く答え、最後に「あ[…続きを読む]

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