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「志々島(香川)」 のテレビ露出情報

BSプレミアム4K「週刊4Kふるさとだより」を紹介。香川県三豊市志々島で、島民に向けた手書きの新聞に短歌を寄せている100歳の上田富子さんを取材した。毎月貼り出される志々島新聞の短歌のコーナーは7年間続いている。上田富子さんの短歌は自己流。島で生まれ育ち、夫婦で70年商店を営んできた富子さんが短歌を始めたのは90歳のとき。夫が入院するため島を離れたことがきっかけだったという。上田富子さんは、一人になってさみしいからなにかしようと思った、夫が施設に入っているときには短歌を見せにいくとほめてくれてうれしかったと話した。夫が亡くなり店は畳んだが、短歌は続けている。今では島の暮らしに彩りを与えてくれる。家での何気ない日常も短歌に変わる。この日読んだのは長年使い込んできたミシンの歌。富子さんはこれからも出来る限り短歌を作り続けていきたいという。富子さんは、はたから見たら甲斐ないことばかりだけど、私はそれでも自分がこれだけ出来たらえらいえらいって満足してるんですと語った。取材した松永佳奈子カメラマンは、短歌のひとつひとつには島の暮らし島の人たちとの時間を大切にしたいという富子さんの思いが込められていると感想を語っている。島の人達によると、同じ島で生活しているからこその共感や発見があると話している。

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