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「怨霊と縄文」 のテレビ露出情報

哲学者の梅原猛を特集。学会の常識にとらわれない作品で多くの議論を生み出してきた。梅原猛はおじ夫婦に育てられてきたという。その後、戦争で多くの人が亡くなるのを目の当たりにして、文学の道に進むことになる。その後、仏教に興味を持つようになり、日本とは何かと哲学的なアプローチで研究するようになったという。梅原猛は日本の底流にあるのは稲作文化ではなく縄文時代の狩猟採集文化だと語っている。
公害問題や環境破壊など色々な問題を抱えている現代文明の中で、梅原猛は西洋哲学では問題に答えが出せないと判断した。東日本大震災後は、政府の復興の特別顧問として参加して哲学者として持論を展開した。自然と調和していかないと文明が発展することはないのではないかという考えを語った。梅原猛は助け合う東北の人たちの姿を見て希望を見出したという。梅原猛は人はいかにして生きるべきかということを問い続けた93年の生涯だった。

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