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「愛國の花」 のテレビ露出情報

戦後80年となるこの夏、東京・中央区にある国立映画アーカイブで期間限定の上映会が開かれている。上映されているのは1931~44年に公開された31作品で、戦争の時代を色濃く映すものばかり。上映会を企画した大傍正規さんによると、1930年代の作品では出征シーンで悲しい表情が見られるなど悲劇的な物語になることが特徴だそう。ところが太平洋戦争が始まるころには戦意高揚を促す映画が増えていったという。背景にあるのは戦時下に強まる映画界への統制で、あらゆる物語が戦意高揚へとつながる中、物語の展開が自己犠牲へと向かう作品も。戦時下の世の中の変化を映し出した映画の数々だが、大傍さんは当時の映画のつくり手にも思いを馳せてほしいなどと話した。上映会は今月24日まで行われる。

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