9月11日愛知県立名古屋聾学校でNHKのアナウンサーによる防災教室が行われた。講師はハートネットTVの司会を努める瀬田アナと中山アナである。授業を受けるのは人工内耳や補聴器をつけて音声や手話で受ける中学生である。協力をいらした先生は災害時に積極的な行動をとれるようになってほしいとした。アナウンサーの防災教室では災害報道について学び、命を守る呼びかけの言葉づくりを学んできた。ろう学校の授業は初めてのため学校側と複数回打ち合わせを行った。意識したのは生徒たちに言葉を理解してもらうことである。例えば堤防などである。堤防の決壊で済ませず言葉を足している。また、背景の色を暗くし授業の言葉が伝わりやすいようにした。ハザードマップの使い方も説明した。心の届く声を手話を交えながら話した。