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「放送ウーマン賞」 のテレビ露出情報

昭和19年に入局したアナウンサーの集合写真。採用された33人のうち31人が女性、多くの男性が戦地に招集されていたからだ。写真の中に唯一健在のアナウンサー、大山ツヤ子がいる。戦時中は子ども向けのラジオ番組、戦後は音楽番組「メロディにのせて」を担当した。女性アナウンサーたちの多くは生活情報番組や娯楽番組を担当し、人々に寄り添った。しかし、昭和20年にはじまった「婦人の時間」は新たな社会の仕組みを分かりやすく伝える内容。担当したのは武井照子。高度成長期、自らの専門分野をもって活躍する女性アナウンサーが現れた。その1人が笹谷清子。20年間続けた番組は傷害を抱える子どもたちがテーマだった。1981年には放送ウーマン賞を受賞した。テレビ第1期アナウンサーとして採用された後藤美代子も専門分野をいかした一人。歌舞伎やバレエなどへの造詣が深く芸術番組を多く担当した。昭和50年、エリザベス女王初来日の実況は後藤の真骨頂。新人時代からそんな2人の背中をみてきたのが元NHKアナウンサーの山根基世。福祉に取り組み続けたが笹谷は30年以上現役として活躍した。彼女はNHKではじめて定年まで務めた女性アナウンサーになった。後藤も定年退職の前日までマイクにむかった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年2月9日放送 17:50 - 17:55 NHK総合
アナウンサーの100年(アナウンサーの100年)
昭和19年に入局したアナウンサーの集合写真。採用された33人のうち31人が女性、多くの男性が戦地に招集されていたからだ。写真の中に唯一健在のアナウンサー、大山ツヤ子がいる。戦時中は子ども向けのラジオ番組、戦後は音楽番組「メロディにのせて」を担当した。女性アナウンサーたちの多くは生活情報番組や娯楽番組を担当し、人々に寄り添った。しかし、昭和20年にはじまった「[…続きを読む]

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