機械式駐車場の空き問題が都市部で増加している。国内1世帯あたりの車の保有台数は約1台と、12年連続で減少している。2021年に維持費のかからない自走式駐車場に改築した兵庫・西宮市のマンションでは、機械式駐車場の4割が空き状態となっている。地下に残る機械式駐車場ではパーキングラボが手掛けるトランクルームが設置されていた。機械式スペースにトランクルームを設置すると建築基準法などに抵触するおそれがあるため、車輪をつけて軽車両にしている。国交省は「機械式装置は車の格納を前提に設計されていて倉庫としての利用は想定されていない」「一定時間利用者が中にとどまるとなると事故の危険性が高く慎重な検討が必要」としている。
