天皇皇后両陛下はオランダとベルギーへの公式訪問を終え帰国の途につかれた。最初の訪問国オランダの国王夫妻は体調に不安を抱える皇后さまに寄り添ってきた存在で、「日本からの大切なお客さま」として多くの行事に同行し、対戦国同士のワールドカップ観戦は国を超えた深い友情を印象づけた。また、戦争の歴史を胸に刻み共に未来を見つめていく思いも共有された。ベルギーの国王夫妻も両陛下と公私にわたり旧交を温め、愛子さまの幼友達でもある王位継承者の王女と20年ぶりに再会し、次の世代の王室との絆を紡がれた。皇室と王室の長年の親交と両陛下が家族ぐるみで友情を育んできたオランダ・ベルギーだからこそ実現した24年ぶりの2カ国歴訪。今回の旅は両陛下がより多くの国に訪問を重ね、国際親善の役割を果たしていくための大事な一歩となった。
