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「文七元結」 のテレビ露出情報

今月歌舞伎座の舞台にあがる寺島しのぶは歌舞伎の名門・尾上菊五郎の家の生まれだが、歌舞伎座の舞台に立つのは初めて。歌舞伎座に立つのは、幼い頃からの夢だった。脚本演出は山田洋次が手掛けた。
寺島しのぶが出演するのは120年以上に渡って上演されてきた「文七元結」。寺島しのぶの父・人間国宝の尾上菊五郎さんは「文七元結」を家の芸として代々演じてきた。幼い寺島しのぶにとって歌舞伎座は遊び場のような場所だった。父への憧れがあったが、歌舞伎座出演の機会はなかった。寺島しのぶに出演を打診したのは中村獅童さんで、同い年の幼馴染である。しかし今回の文七元結は山田洋次さんが演出し、脚本は大きく書き換えられていた。寺島しのぶは父が作ってきた芝居で、新たな人物像を模索している。
夢の歌舞伎座での舞台は22日間。この役には可愛らしさ、柔らかさを加える。物語の最後、娘が無事に帰ってくる場面では「音羽屋!」の掛け声もあった。寺島しのぶは「ありがたいなぁと思ってやってます」「一期一会の自分へのごほうび」などと語った。

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