今月6日から東京大学医学部附属病院で、心臓検査を受けていた上皇さまはおとといに退院。宮内庁によると、冠動脈のCT検査の結果、自覚症状はないが一定以上の運動負荷がかかると心臓の筋肉に血流が不足する「無症候性心筋虚血」と診断されたという。91歳の上皇さまは、高齢に伴う動脈硬化などで冠動脈の血流が悪くなっていて、今後は血流改善や動脈硬化の進行を抑えるための投薬を行うほか、筋力維持のために続けている階段の昇降などの運動量を慎重に調節し、日常生活を送る。
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