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「斉藤真一店長」 のテレビ露出情報

将棋の藤井聡太七冠が、今日勝てば8台タイトル独占となる対局を行っている。対局15分前、永瀬拓矢王座が待つ対局室に入ってきた藤井7冠。将棋の王座戦五番勝負第4局は京都のホテルで行われている。持ち時間はそれぞれ5時間で、今夜には勝敗が決まる見通し。藤井聡太さんは「棋聖」を17歳で獲得すると、18歳で王位、19歳で叡王、竜王、王将、20歳で棋王、史上最年少で名人を獲得し、7冠となった。残りは永瀬拓也さんが持つ王座のみとなっている。これまでのタイトル独占の記録を見てみると、1996年に羽生善治さんが当時25歳で史上初の7冠を達成し大きなニュースとなった。当時「叡王」はなかったので、「8冠」は将棋界でまだ誰も達成したことがない。将棋界のタイトルでは竜王戦や、名人戦が7番勝負2日間で1局という長期決戦の一方で、今日行われている王座戦は短期決戦と言われておりその日のうちに勝負が決まる。五番勝負なので、3勝すれば勝利となる。第1局は永瀬王座、第2、第3局は藤井7冠が取っており、タイトル奪取まであと1勝に迫っている。永瀬王座は31歳で、4期連続で王座を守っており、今回防衛すると名誉王座となる。永瀬さんと藤井さんは将棋の研究仲間としても知られていて、藤井さんが14歳でプロになった頃から永瀬さんは練習相手も務めてお互いを高めあってきたという。永瀬さんの父親は川崎市にある家系ラーメン店を経営しており、店長の斉藤さんによると藤井さんと永瀬さんはプライベートでも仲良しで、永瀬さんが名古屋に行くと一緒に対局しているという。
藤井7冠はあまりの強さから大学の研究対象になっているといい、およそ2万5000局を分析したAIと比較した平均損失(AIと比べて劣る手を打った回数)は、全棋士はマイナス60で、藤井7冠はマイナス30だった。研究した伊藤さんによると驚異的な数字とのことで、終盤の追い込まれた場面でも藤井7冠がミスをしない確率が非常に高いということを示しているという。

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