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「新光グループ」 のテレビ露出情報

今回立候補している3人の主張を紹介。まず与党・民進党の頼清徳候補は、現在の蔡英文政権の副総統で親米・対中強硬路線を引き継ぐ人物で「台湾はすでに独立している」と主張している。1986年にできた民進党は、台湾で生まれ育った人を中心に作られた政党で、「中国と台湾は別」と考えている人が多い。頼候補は野球が好きで日本にも有効的。2011年には東日本大震災の被災地・仙台訪問、2016年の熊本地震では1ヶ月分の給料を寄付した。民進党の副総統に据えたのが前駐米代表の蕭美琴氏。国民党・侯候補は親中派で中国との対話という方針を貫いている。侯候補は台湾警察の幹部養成を目的とした「中央警察大学」出身の元警察官。最年少で台湾警察のトップに昇進するなど華々しい経歴を経て政界に選出。弁が立つというより真面目で朴訥な印象。副総統に据えるのは台湾のテレビキャスターを務めた趙少康氏。人気もありしゃべるのもうまく、侯候補に不足している部分を補っている。池上さんは「侯候補は親中派ですが、日本に滞在していたこともあり親日派でもある。台湾の人の多くは親日派なので、この人も親中だけど反日ではない」と説明した。今回の選挙で台風の目とも言える第3局の民衆党。民衆党は2019年に生まれた政党。民衆党を立ち上げたのが柯文哲候補。民進党・国民党に対する第3局=受け皿のような政党。中国へのスタンスは「台湾の自由を守り、対話により戦争を避ける」。柯文哲氏は臓器移植などを専門とする外科医としても有名。2014年~昨年まで台北市長を務め、政界に進出。このときは民進党の支援を受けて当選した。市長就任後は台湾独立を主張せず「対中友好路線」となり民進党から支援されなくなった。2019年に民衆党を設立。副相当候補に据えているのは台湾の5大財閥の1つ・新光グループの孫娘・呉欣盈。柯文哲氏は若者から絶大な人気を誇る。その秘密はSNSなどを駆使したPRだった。

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