中国・広東省の超巨大養鰻場は広さ約6万坪で、約700万匹のウナギを約1年かけて育てている。広大な環境でストレスなく泳ぎ回ることで日本人の口に合うふっくら肉厚で濃い味のウナギを育てることにこだわっている。安全管理には厳しい検査を実施しており、ランダムに選んだウナギの体内に放射線や農薬など人体に有害な物質がないか検査。ウナギが規定のサイズまで育ったあと2週間で3回この検査を行い、いずれもクリアしたものだけ出荷されている。「鰻の成瀬」の爆発的な店舗拡大はフランチャイズ参入への敷居の低さにあった。今月6日にオープンした東上野店を運営しているのは普段は美容室で働く従業員だった。