厚生労働省によると今月22日までの1週間に報告された全国のインフルエンザの患者数は21万1049人で前週から2倍以上に増えた。都道府県別に見ると1医療機関当たりの患者数が30人を超え警報レベルとなったのは36都道府県。大分県が最も多く次いで鹿児島県、佐賀県。東京都でも患者数が倍増し6年ぶりに流行警報が発表されている。街なかにはマスクを付けている人が多くいる。実は製品によりマスクに使用期限がある。男性が4年前に会社からもらったというマスクは、マスクが切れた際に使っているそうだ。男性のようにコロナ禍で買いだめしたマスクが家にまだあるという人もいると思うが、見落としがちなのがマスクの使用期限。メーカーに話を聞いてみると目安として約3年程度を推奨しているという。実は不織布マスクは静電気によってウイルス飛まつを捉えている。しかし時間が経つにつれ静電気が弱まり効果が低下。保管状況にもよるが、一般的に3年程度までが効果的に使える期間だという。マスクと同様に使用期限があるのは除菌用のウエットティッシュで未開封で約3年程度が推奨。
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