愛知・豊川市でパリ五輪聖火リレーのトーチの心臓部が作られている。世界に誇る日本の技術を取材する。訪れたのは、キャンプや登山で使用するコンロやランタン、ガスバーナーなどを製造するメーカー・新富士バーナー。新富士バーナー開発部・山本洋平さんが案内。アルセロールミッタル社がトーチ筐体を製造し、新富士バーナーは、トーチ燃焼太ガスボンベの開発、製造を担当。山本さんの説明「成り立ちとしては、工業用のバーナーから始まった。道路の舗装に使ったりするプロパンを使ったバーナー。家庭であぶり料理やるときに使うようなハンディータイプのバーナー。登山やキャンプで使用するコンロを製造」。パリ五輪パラリンピックの聖火リレートーチの燃焼部、ガスボンベを紹介。東京2020大会の聖火リレートーチの燃焼部担当。東京五輪ときは桜のデザインだった。東京2020大会のトーチが約1.2kg、パリ大会のトーチは約1.5kg。
パリ五輪のトーチをデザインしたのは、フランス人デザイナー・マチュー・ルアヌール。完全なシンメトリーで平等を、波を打つような立体感や揺れで水を、曲線や丸みのあるラインで平和を表している。ただ特徴的なトーチのデザインが、中の燃焼部を作る山下さんたちを悩ませたという。受注したときはまだトーチのデザインは決まってなく、決まってからが時間との闘いでもあった。「聖火リレートーチ心臓部を作る日本の技術のすごさ」。1:手作業のこだわり。特別に作っていた当時の様子を再現。東京のときは約1万台以上製造。パリのトーチは2000台のみ。SDGsの観点から1台のトーチを約10回使用。2:炎の形状。デザイナーから細かく炎のデザインが指定される。3:消えない炎。山下さんは「炎の形とかにも注目して見てもらいたい」と語った。パリ五輪は7月26日開催。
パリ五輪のトーチをデザインしたのは、フランス人デザイナー・マチュー・ルアヌール。完全なシンメトリーで平等を、波を打つような立体感や揺れで水を、曲線や丸みのあるラインで平和を表している。ただ特徴的なトーチのデザインが、中の燃焼部を作る山下さんたちを悩ませたという。受注したときはまだトーチのデザインは決まってなく、決まってからが時間との闘いでもあった。「聖火リレートーチ心臓部を作る日本の技術のすごさ」。1:手作業のこだわり。特別に作っていた当時の様子を再現。東京のときは約1万台以上製造。パリのトーチは2000台のみ。SDGsの観点から1台のトーチを約10回使用。2:炎の形状。デザイナーから細かく炎のデザインが指定される。3:消えない炎。山下さんは「炎の形とかにも注目して見てもらいたい」と語った。パリ五輪は7月26日開催。
住所: 愛知県豊川市御津町御幸浜1-1-3
URL: http://www.shinfuji.co.jp/
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