冬場に予想される降雪量や県内の主なスキー場の積雪量をスマートフォンなどで確認できる「県雪情報システム」の今シーズンの運用が始まった。山形市や米沢市、酒田市、新庄市など県内12の観測地点の24時間先までに予想される、3時間ごとの降雪量を確認することができ、午前4時から6時間ごとに一日4回更新される。また、気象庁が発表する警報や注意報上空に流れ込む寒気の予想のほか、来月1日からは県内の主なスキー場の天気や気温積雪量なども確認できるという。県移住定住地域活力創生課は「きめ細かく精度の高い情報を提供するので除雪作業の安全対策などに役立ててほしい」とコメントしている。「県雪情報システム」は県のホームページのリンクからアクセスでき来年3月末まで運用される。