三笠宮家の当主・彬子女王殿下のエッセイが漫画化。登場人物の服装まで忠実に再現するほどこだわりが詰まっている。彬子さまと訪れたい場所が新潮社の校閲部。校閲部は出版前の原稿の誤字脱字、情報の正確性などを最終確認する部署。校閲用の資料は約2000冊。新潮社の校閲部は“世界一”と言われている。平均の3倍以上の人数で作業にあたっている。大正時代~現在までの時刻表から月の満ち欠けまでフィクションの作品でも確認する。さらに、めくり合わせ(パタパタ)では修正指示が入った原稿と修正された痕の原稿を重ね合わせて見比べる。全体を見ることで残像で違いを確認する。彬子女王殿下もパタパタに挑戦。皇室エッセイとして初の漫画を細部までこだわり、皇族として50年ぶりラジオパーソナリティーにも挑戦するなど、様々な媒体で積極的に発信する彬子さまは「皇族の方たちが自分から発信することはあまりないように思っている方がたくさんいると思う。これは伝えたいと思うことがたくさんあるので、エッセイのような形で世に出したり、還元できるように発信しているつもりです」と語られた。
