原田さんはこの日も浪江に立ち寄った。以前は30軒を超えていた店も今再開しているのは5軒。商店会は4月に解散することを決めた。呉服店は「だんだん歯抜けになっていく状態を目の当たりにすると本当に寂しいですね。我々もこれからどうしたらいいか分からない。金は無くなってくる」と話した。一方で浪江の町に戻った人は「いろんな方の出会いもありましたし、仕事関係でつながる業者さんもすごく増えたんで、今のところ前向きに何かはやっていけるだろうっていうことでやっています。だから今までの感覚はもうまるっきり変えようと。震災前の感覚でやっていては無理だっていうことは分かった」と話した。
